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ドラゴンクエストII 悪霊の神々

前作の続編。最大3人のパーティを組んでの冒険が可能になった。世界は前作の4倍に広がり、船も登場。

ストーリー

「ロトシリーズ」第2作。舞台は前作のアレフガルドを含んだ世界全体。前作から100年後、悪の大神官ハーゴンが現れ、ムーンブルク王国が陥落。ロトの子孫3人が団結し、ハーゴン討伐へ向かう。最初は主人公のローレシア王子が他の2人の仲間を探すことから始まる。

ファミコン版「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」
FC発売日1987年1月26日
価格5,500円(税抜)
メディア1MbitROMカートリッジ
スーパーファミコン版「ドラゴンクエストI・II」
SFC発売日1993年12月18日
価格9,600円(税抜)
メディア12MbitROMカートリッジ
(バッテリーバックアップ)
「ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II」
GB発売日1999年9月23日
価格4,900円(税抜)
メディアROMカートリッジ
(バッテリーバックアップ)
※MSX/MSX2版、携帯電話版は省略。

作品の特徴

共通事項

基本システム
  • パーティ制が導入された。最初は主人公1人だけだが、冒険が進むと仲間が増え、最大3人になって冒険をする。敵モンスターも複数で出現する。2人目、3人目の名前は主人公の名前によって決定されるが、隠し技を使って自分の好きなように名前をつけられる。
移動
  • 2人、3人での行動のときは、仲間は主人公の後ろに並んで移動する。
  • 乗り物「」が登場し、これにより海上を移動できる。
  • ルーラキメラのつばさは前回パスワードメモ(またはセーブ)した場所へワープ(携帯電話版はDQIII以降と同様場所を選択できる)。
  • 遠くの場所に一瞬で移動できる「旅の扉」が登場。
戦闘システム
  • パーティ制となり、敵も複数で出現。ターンの最初に味方の行動を一度に決める。
  • どく」のステータス異常が初登場。
  • 戦闘に勝ったとき、時々敵が宝箱を落とすようになった。
  • 「つうこんのいちげき」「ふしぎなおどり」「なかまよび」など、敵の特殊攻撃が多彩に。
施設
  • 教会が初登場。ゴールドを払えば毒治療・呪解除・死者蘇生が可能。
  • 福引所が登場。ふくびきけん1枚でスロット形式のミニゲームに1回挑戦できる。
アイテム
  • 複数の種類のカギが登場。扉に合ったカギを使わないと扉は開かない。ただし、何度でも使えるようになった。
その他
  • 「塔」が初登場。
  • 落とし穴・ループ通路など、さまざまなダンジョンのトラップが登場。
  • 何が起こるかわからないパルプンテの呪文が初登場。

ファミコン版

基本システム
  • パスワードは可変長で、最大52文字。パスワードメモは複数の場所で可能になった。
グラフィックス
  • キャラクタに横やうしろを向いたパターンが初めて登場した。
  • 町などのグラフィックに少し立体感が加わった。
  • ワールドマップの海岸線が白くなった。
  • メモリの関係上、戦闘背景がなくなり黒1色になった。
戦闘システム
  • 敵・味方各々の行動の順番はランダムで決められる。
  • メッセージが行単位で表示されるようになった。
コマンド
  • 人と話すときは相手の方向を向いて[はなす]を実行すれば話せるようになった。
  • 階段は上に乗ると自動的に昇降するようになった。
  • 武器や防具を装備するための[そうび]コマンドが初登場。
  • 扉を開けるときは[どうぐ]でカギを選ばなければならない(IIIも同様)。
アイテム
  • 武器・防具が普通のアイテムと同じ扱いになった。つまり、1人で複数の武器・よろいなどを持つことが可能に(ただし装備できるのは1つだけ)。
  • 戦闘中に使うと特殊な効果が発揮される武器・防具が初登場。
  • 持てるアイテム数はひとりにつき8個までになった(IVまで)。
その他
  • 教会やザオリクなどで死者を復活させたとき、HPが1にしかならない。

スーパーファミコン版

※SFC版DQVの後に「ドラゴンクエストI・II」として発売。
基本システム
  • ストーリーはほとんど同じだが、インタフェース面においてDQIII〜DQVでの改良点を反映。DQVのバッテリーバックアップシステム、べんりボタン、戦闘中の呪文エフェクトなどを受け継いでいる。難易度も調整され、若干易しくなっている。
施設
  • 預かり所が追加された。
アイテム
  • ステータスアップの種、木の実やせかいちずが追加された。
イベント・シナリオ関連
  • オープニングシーンが追加された。
  • ベラヌールでサマルトリアの王子が病気で離脱するイベントが追加された。

ゲームボーイ版

※SFC版DQVI、SFC版DQIIIの後に「ドラゴンクエストI・II」として発売。
基本システム
  • ゲーム内容・基本システムはSFC版のものを受け継いでいる。
  • その場でデータを保存してゲームを中断する「中断の書」システムが登場。ただしこれはあくまでも一時的な保存データであり、「冒険の書」とは別物。
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