総合TOP > ドラゴンクエストIV

↑↑上のメニューからご覧になりたいページを選択してください。 初めて来た方は最初にこちらをお読みください
※現在、管理人はニンテンドーDS版をプレイしておりません。DS版に関する質問にはお答えいたしかねます。また、間違いなどありましたら掲示板にてご指摘お願いします。
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

5つの章に分かれているオムニバス形式。「馬車」導入による多人数パーティ制や、状況に応じてキャラが自動的に行動する「AI戦闘」が初登場。

ストーリー

「天空シリーズ」第1作。世界各地から、運命に導かれた7人の者たちが勇者のもとに集まり、力をあわせて悪の化身に立ち向かう。5つの章から構成され、第四章までは勇者の仲間にまつわるエピソード、そして第五章では勇者が仲間を増やしつつ世界を冒険する。

ファミコン版「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」
FC発売日1990年2月11日
価格8,500円(税抜)
メディア4MbitROMカートリッジ
(バッテリーバックアップ)
プレイステーション版「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」
PS発売日通常版:2001年11月22日
廉価版「PS one Books」:2005年3月3日
廉価版「アルティメットヒッツ」:2006年7月20日
価格通常版:6,800円(税抜)
廉価版「PS one Books」:3,500円(税抜)
廉価版「アルティメットヒッツ」:2,500円(税抜)
メディアCD-ROM1枚
ニンテンドーDS版「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」
DS発売日2007年11月22日
価格5,490円(税込)
メディアDSカード

作品の特徴

共通事項

基本システム
  • 5つの章に分かれたオムニバス形式のストーリー。章ごとに主役が変わり、レベルも1からとなる。五章で合流時は各仲間の一章〜四章終了時のデータが引き継がれる(ただしゴールドや一部のアイテムは消滅)。
  • 第五章では「馬車」が登場。戦闘に参加する最大4人のメンバーを外に出し、残りのメンバーは馬車内で待機させることができる(総人数は最大10人)。馬車が入れないダンジョンに入ったときは、馬車内のメンバーの呪文などは使用できない。
  • ノンプレイヤー・キャラクタ(NPC)が登場。戦闘には参加するが、能力値は固定で、命令することやアイテムを持たせることはできない。
  • セーブの場所が城から教会へと変わった。
移動
  • 昼と夜の時間の概念をDQIIIから継承。
戦闘システム
  • 第五章ではAI(人工知能)戦闘。主人公以外の導かれし者は、与えられた「さくせん」によって独自の判断で行動する。
  • 馬車の登場に伴い、戦闘中にメンバーの入れ替えが可能になった。
  • モシャスを使うモンスターが初登場。
施設
  • 武器屋と防具屋が分離。
  • カジノが初登場。ゲームは『ポーカー』、『スロットマシン』(3リール・5ライン式)、『モンスター格闘場』の3種類。
その他
  • 全員で協力して唱える呪文ミナデインが初登場。

ファミコン版

グラフィックス
  • 城や一部の宿屋・教会など、より立体的な建物が登場。
  • 海がアニメーションするようになった。
  • ルーラを使ったときなどにキャラクターが空を飛ぶ演出が加えられた。
  • 合体スライムメラゴーストなど、一部のモンスターがアニメーションする。
戦闘システム
  • AIに学習機能があり、同じモンスターと戦う回数が増えるにつれモンスターの特性を覚えていく。
  • 戦闘中にメンバーの入れ替えは1ターンに1人ずつしかできない。
コマンド
  • ツボ・タンスを調べられるようになった。
  • DQI にあった[とびら]コマンドが復活。
  • AI の作戦などを変える[さくせん]コマンドが新登場。
  • [そうび]コマンドで装備するとき、装備後のこうげきカやしゅびカがわかるようになった。
  • キャラクタ選択ウィンドウに、キャラクタのステータス異常を表すアイコン(十字架、ドクロなど)が表示されるようになった。
施設
  • 武器屋・防具屋でもアイテムを売ることができるようになった。
  • 武器・防具を買う前に装備できるキャラがわかるようになった。
アイテム
  • ちいさなメダルが初登場。IV(FC版)とV(SFC版・PS2版)では一定枚数のメダルとアイテムとを交換するというシステム。
  • パーティの現在位置を確認することのできるアイテムが初登場(たからのちず)。
その他
  • アイテム名・モンスター名が最大9文字になった。
  • 道しるべなど看板が初登場。
  • カギなしで開く扉が初登場。
  • 重要アイテム入手時に特殊な効果音が鳴るようになった。
  • 一部の町の人(城の門番など)の動きが規則的になった。

プレイステーション版

※DQVIIの後に発売。★印は以降の作品にも継承された要素。
基本システム
  • DQVIIから登場した3Dマップや仲間会話システムなどを継承している。AIシステムはDQVIIと、入れ替えシステムはDQVと同様のものに変更。DQVIIと違うのは、ワールドマップが2Dであること。
  • ★戦闘回数・全滅回数・倒したモンスターの総数・最大ダメージなどが記録され、サブ画面で閲覧できる「戦歴システム」を搭載。また、それらやパーティの状態によって「称号」が決まる。
戦闘システム
  • 作戦などのシステムはDQVIIとほぼ同じ。ただ、勇者が女の場合は作戦の名前が女性言葉([ガンガンいくわよ]など)になる。
  • 各キャラごとの個別のコマンドでも[にげる]を指定できる。これにより、回り込まれたときの被害を少なくすることが可能。
コマンド
  • NPCの呪文を移動中にも使えるようになった。
施設
  • DQVIIに次いで「移民の町」が登場。今度は登場する移民にまつわるミニストーリー的な要素も盛り込まれている。また、主人公たちの知り合いが移住希望者として登場することも。
アイテム
  • 複数攻撃武器と区別するため、ブーメランクロスボウモーニングスターホーリーランス、などに変更されている。
  • DQVIIのモンスター図鑑が改良されて登場。目次で見たいモンスターを選べるようになった。
イベント・シナリオ関連
  • ゲーム開始直後に勇者の「序章」が挿入された。
  • クリア後のセーブデータで隠れシナリオ「第六章」をプレイできる。ラスボスだった魔族の男を改心させ、真のラスボスを倒してハッピーエンドとすることができる。

ニンテンドーDS版

※DQVIIIの後に発売。
基本システム
  • ゲーム内容・基本システムはPS版のものをほぼ受け継いでいる。マップはPS版とほぼ同様の見下ろし式3Dマップ。ただし一部変更されている部分もある。
  • 移動画面では、下画面でキャラクターを操作。上画面は、移動画面の拡張表示と全体地図の表示を切り替えることができる。町の地図も表示可能。
戦闘システム
  • PS版とほぼ同様の対面式戦闘画面。モンスターは待機中もアニメーションし続ける。
  • 下画面にはモンスターの姿とメッセージ、各キャラのHPの棒グラフが表示される。上画面にはパーティのキャラクターの顔とHP・MPの数値、作戦や与えたコマンドが表示される。
コマンド
  • 移動画面・戦闘画面とも、コマンドウィンドウがアイコン付きになった。
  • 町の中では、店に行かなくても「ショップいちらん」で品揃えを確認することができる。
施設
  • 「移民の町」はヒントに従って移民を集めるシステムに変更。DSのすれちがい通信を使ったキャラクター交換の機能が追加された。
アイテム
  • アイテムウィンドウにおいて、アイテムのイメージを表すアイコンが表示されるようになった。
  • 「ちいさなメダル」がアイテム欄に加わらず、ステータス画面に入手した枚数が表示されるようになった。
inserted by FC2 system