総合TOP > ドラゴンクエストV

↑↑上のメニューからご覧になりたいページを選択してください。 初めて来た方は最初にこちらをお読みください
【DS版をプレイする方へ】 現在、管理人はDS版ドラクエVをプレイしておりません。現在、本サイトにはDS版の情報はありませんので、攻略チャートやボス攻略などは参考程度にとどめておいてください。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁

スーパーファミコンで初のドラクエ。敵のモンスターを改心させて仲間にすることができるシステムが導入された。クリア後の隠し要素も初登場。

ストーリー

「天空シリーズ」の第2作。前作から月日は流れ…。今度はある国の王パパスの一人息子の物語。主人公の幼年時代から始まり、過酷な時を過ごして青年となり、やがて結婚して子供ができた後までの「人生」を描いている。

スーパーファミコン版「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」
SFC発売日1992年9月27日
価格9,600円(税抜)
メディア12MbitROMカートリッジ
(バッテリーバックアップ)
プレイステーション2版「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」
PS2発売日通常版:2004年3月25日
廉価版「アルティメットヒッツ」:2006年7月20日
価格通常版:7,800円(税抜)
廉価版「アルティメットヒッツ」:2,940円(税抜)
メディアDVD-ROM1枚
ニンテンドーDS版「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」
DS発売日2008年7月17日
価格5,490円(税込)
メディアDSカード

作品の特徴

共通事項

基本システム
  • 青年時代では、戦闘勝利後、倒したモンスターを一定確率で仲間モンスターとしてパーティに加えることができる。仲間になるモンスターは決まっており、モンスターごとに仲間になる確率も異なる。前作のNPCとは違い、仲間モンスターは主人公たちと同様にアイテムを持ったり、レベルを上げたりすることもできる。ブレス攻撃など、仲間モンスターのみが使える「特技」も登場した。町にある「モンスター預かり所」に仲間モンスターを預けることもできる。
  • 馬車システムを継承。馬車内を含めると最大8人パーティ。
  • ドラマ性が高まり、前作までと比べてオートイベントが多くなった。
移動
  • DQIIIから登場した昼と夜の時間の概念を継承。
  • 海上や平地の上を高速で移動できるまほうのじゅうたんが初登場。
戦闘システム
  • モンスターへの攻撃呪文の効き方が、今までの確率方式(All or Nothing)から、魔法耐性方式に変化。
施設
  • カジノに「スライムレース」が登場。「スロットマシン」は5リール・3ライン式。
  • 仲間モンスターを預ける施設「モンスターじいさん」が登場。人間メンバーの入れ替えをする「ルイーダの店」も再登場。
  • ジャンルに関係なくアイテムを扱う「よろず屋」が初登場。田舎に多い。
アイテム
  • キメラのつばさの効果がルーラとは異なる(場所の指定ができない)。

スーパーファミコン版

基本システム
  • 戦闘に参加する人数は最大3人。
  • 名前にカタカナが使用可能になり、「゛」や「゜」で1文字分取らなくなった。
  • セーブデータ選択で、セーブ場所とレベルが表示されるようになった。また、セーブをするときにもセーブファイルを選べるようになった。
グラフィックス
  • メッセージウィンドウの文字が大きくなり、漢字が使用されるようになった。
  • 町の中などで、一部の民家などが本物の家の形のグラフィックになった。
  • 戦闘シーンで背景が復活。
  • 戦闘シーンで攻撃時や呪文使用時のグラフィックが新登場。
  • キャラが瀕死や死の状態のとき、そのキャラに関する表示だけが黄色や赤色になるようになった。
移動
  • 移動単位が半キャラ単位となった。
戦闘システム
  • AI戦闘の作戦に[めいれいさせろ]が初登場。ただしVの場合は、「かしこさ」が20未満だと命令に従わない。[いろいろやろうぜ]およびAIの学習機能は廃止された。
  • 一度にメンバーの入れ替えが可能な[そうがえ]が初登場。
  • 攻撃対象の相手がすでに倒されたり逃げたりしていた場合は、代わりに他の敵を攻撃するようになった。
コマンド
  • ひとつのボタンで[はなす][とびら][しらべる]を使い分けられる「べんりボタン」機能を初搭載。
  • 呪文を使って全員のHPをフル回復させる[まんたん]コマンドが初登場。
  • 呪文を選ぶときに消費MPが表示されるようになった。
施設
  • 武器や防具を買う前に、装備後のこうげきカ、しゅびカがわかるようになった。また、買うと同時に装備することが可能になった。
アイテム
  • 一度に複数の敵を攻撃できる武器が初登場。
  • アイテムはひとりにつき12個まで持てるようになった。
  • ちいさなメダルを発見したとき、そのメダルをメダル王に送ることができる。
その他
  • オープニングシーンが初登場。
  • クリア後のセーブファイルでしか行けない隠しダンジョンが初登場。
  • しゅびカの元になる「みのまもり」のパラメータが初登場。これにより「すばやさ」はしゅびカとは無関係となった。
  • 中ボスとの戦闘では通常とは異なるBGMが流れるようになった。

プレイステーション2版

※DQVII、PS版DQIVの後に発売。★印は以降の作品にも継承された要素。
基本システム
  • DQVIIで登場した仲間会話システムが継承された。
  • 仲間モンスターの種類が大幅に増加。
  • SFC版と違い、戦闘に参加する人数は最大4人。
グラフィックス
  • キャラクタやモンスターがシリーズで初めて3Dポリゴン化され、完全フルポリゴン画面となった。視点はDQVIIのような見下ろし型。
  • モンスターのアクションが多彩となり、待機時や眠らせたとき、ダメージを受けたときなどのアクションも追加されている。
移動
  • アナログスティックを使ってキャラクタを柔軟に動かすことが可能となった。
戦闘システム
  • ステータスウィンドウが画面下部に表示され、さらに敵グループ選択ウィンドウがバラバラに表示されるようになった。
  • 馬車が無くても[そうがえ]コマンドで並び替えができる。
コマンド
  • ★装備可能アイテムを選択時、装備後のステータスが現在よりプラスになる場合は数値が緑色で、マイナスになる場合はグレーで表示されるようになった。
  • BGMと効果音の音量の設定ができるようになった。
施設
  • カジノの「スライムレース」に自分のパーティのスライムを参加させることができる。また、SFC版にはなかった「ポーカー」も登場。
  • リメイク版DQIIIで登場した「旅人のすごろく場」が再登場。今回は「すごろくダンジョン」「宝物庫」が新要素として追加されている。
アイテム
  • 世界各地の町や村ごとに「名産品」と呼ばれるアイテムが存在し、それぞれ一定条件を満たすことによって入手できる。入手した名産品は「名産博物館」に飾ることができ、飾り方によってポイントが上下する。
  • DQVII、PS版DQIVで登場した「モンスター図鑑」が3D化にともないモンスターボックスとして登場。
その他
  • [つよさ]画面に、メダル王が所持しているちいさなメダルの枚数や、名産博物館の評価ポイントが表示される。
  • BGMには、「交響組曲」CDなどのオーケストラ演奏版が採用された(一部の曲は除く)。
イベント・シナリオ関連
  • SFC版にはなかった「カジノ船」「オークション会場跡」が新たに追加された。
  • 青年時代後半でも妖精の世界のワールドマップ上を歩けるようになった。
  • フローラ関連、ボス関連のイベントが一部追加・変更されている。
  • クリア後に過去のエルヘブンのイベントが追加された。

ニンテンドーDS版

※DQVIII、DS版DQIVの後に発売。
基本システム
  • ゲーム内容はPS2版をほぼ継承している。インタフェースはDS版DQIVのものを継承。PS2版と違い、キャラクターやモンスターは2Dで表示。
  • 仲間モンスターが2種増加。
施設
  • 新ミニゲームとして、もぐら叩きのスライム版のような「スライムタッチ」が登場。
アイテム
  • 名産品システムは、自分で名産品に名前をつけ、すれちがい通信によって他のユーザと名産品を交換することができる要素が追加された。
イベント・シナリオ関連
  • ビアンカ、フローラに次ぐ第3の花嫁候補として、フローラの姉である「デボラ」が新たに登場。
inserted by FC2 system