FUJIGABOのドラゴンクエスト攻略ページ
TOP > もうひとつのDQシリーズ・ゲームブック編

もうひとつのDQシリーズ・ゲームブック編


ゲームブックとは?

ゲームブックというのは、主に文庫本サイズの本で発売されていた、小説にゲームの要素が加わったものである。

まずはプロローグやシーン番号「1」の文章から読み始め、シーンの最後に「→123へ」などのように指定されている番号のシーンへ飛ぶことによって次へ進む。場合によっては選択肢があったり、獲得した経験値やアイテムなどによって行先が変わったりする場合もある。エンディング(エピローグ)までたどりつくことができればクリアであるが、途中でゲームオーバーになってしまう場合もある。

ゲームブックをプレイするには、本の他に、筆記用具も必要となる。ゲームブック中の指示で「フラグチェック」と呼ばれるものにチェックを入れたり、獲得したアイテムや経験値などを記入したりする必要があるためである。記入するための用紙(エニックス版ドラクエゲームブックでは「冒険の書」と呼ばれる)のフォーマットはゲームブックに添付されているので、それをコピーするか、自分でルーズリーフなどにそれを真似て記入シートを作成する必要がある。

ドラクエシリーズのゲームブックは、1988年にDQIIIのゲームブック(全3巻)がエニックスから発売されたのを皮切りに、その後はDQII(全2巻)、DQI(全2巻)、DQIV(全4巻)、DQV(全4巻)、そして1996年のDQVI(全4巻)までが発売された。そのほかに、双葉社からもDQI、DQII(全2巻)が発売されているが、多少原作のイメージが崩れる部分があるのは否めない感じだった。しかし、現在はゲームブックというものそのものが衰退してしまったため、DQVII以降は発売されていない。I〜VIのゲームブックも多分今は古本屋かネットオークションでなければ手に入らないかと思う。

以下のページでは、DQI〜DQVIのゲームブックについて、特徴などを述べていきます。なお、ここで述べるのはすべてエニックスから発刊されたゲームブックです。

(なお、管理人は諸事情により2005年7月をもって所持していたゲームブックをすべて手放しました。よって、ゲームブックについてのご質問にはお答えできませんのでご了承ください。)

※発売された順に並べてあるので、ナンバー順にはなっていません

inserted by FC2 system