見下ろし式の3Dマップ、「ふしぎな石版」を集めてストーリーを進めるシステムを導入。移民の町、モンスターパークなどのおまけも盛りだくさん。
ストーリー
世界にたった1つの島、エスタード。その島に住む主人公たちが遺跡の謎を解いたとき、冒険は始まる。過去と現代を行き来しながら、世界の大陸や島を増やしていく冒険物語。
プレイステーション用ソフト
「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」
| 発売日 | 通常版:2000年8月26日 廉価版「PS one Books」:2005年2月3日 廉価版「アルティメットヒッツ」:2006年7月20日 |
価格 | 通常版:7,800円(税抜) 廉価版「PS one Books」:3,500円(税抜) 廉価版「アルティメットヒッツ」:2,500円(税抜) |
メディア | CD-ROM2枚組 |
特徴
基本システム |
- DQVI の転職システムを継承。DQVIIでは新たに、転職の順番によって前職と現在の職業をミックスした技を覚えられる職歴システムや、「心」の入手によって転職が可能なモンスター職がプラスされた。
- パーティは最大4人。馬車やルイーダの店は登場せず、ストーリーの進行によって自動的にキャラが入れ替わる。
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グラフィックス |
- マップがポリゴンを使用した見下ろし方式の3Dマップとなり、L/Rボタンで視点を変更できる。上からマップ広域を見下ろす機能も搭載。主人公たちや町の人などキャラクタは従来どおり2Dを使用。
- バトルフィールド(戦闘背景)も3Dとなり、呪文・特技によっては視点が変わる。ただしモンスターのグラフィックは2D。
- オープニング他、ストーリー中の数箇所にムービーが挿入された。
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移動 |
- 斜め方向にも歩けるようになった。また、移動単位がドット単位となった。
- ルーラは基本的に屋根のない場所でしか使えなくなった(前作までは使用できた城や町の建物内でも不可になった)。また、石版世界ではルーラは使えない。
- 時間の流れの概念(昼と夜)は無し。
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戦闘システム |
- 作戦をキャラごとに個別に決められるようになった。それに伴い、[みんながんばれ]は[バッチリがんばれ]に名称が変更された。
- コマンド入力時に仲間に話しかけることができる(VIIのみ)。ただし、何回も連続で話をしていると敵に一方的に攻撃される。
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コマンド |
- べんりボタンでツボ・タル・花などを持ち上げて投げることができるようになった。
- [はなす]コマンドで、連れている仲間の話を聞くことができるようになった(仲間会話システム)。
- アイテムを選択したときに、そのアイテムの説明がウィンドウに表示されるようになった。
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施設 |
- I〜IIIのような「武器と防具の店」が復活。IV〜VIのような「武器屋」「防具屋」もある。
- 町などに出現する移住希望者を集めて「移民の町」を作ることができる。人数が増えるにつれて町が発展していく。特定の種類の人または動物を集めると特殊な町ができ、レアアイテムも入手可能。
- 仲間モンスターシステムに代わり、全ザコモンスターをコレクションすることができる「モンスターパーク」が登場。
- カジノに、神経衰弱方式でアイテムを当てる「ラッキーパネル」が新登場。また、「ポーカー」の手役に「5スライム」(スライムのロイヤルストレートフラッシュ)が新登場。
- かっこよさ・かしこさ・ちからの高さを競う世界ランキング協会が登場。
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アイテム |
- ふしぎな石版というアイテムを集めて神殿の石版にはめることにより、過去の世界へワープし、現代に大陸を復活させるというマップコレクションシステムを採用。DISC1では終始この方法でストーリーを進める。
- モンスターずかんが初登場。今まで出会ったモンスターの倒した回数などが記録され、アニメーションも見られる。完成させるとごほうびがもらえる。
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その他 |
- アイテム名・モンスター名・特技名に一部漢字が使用されるようになった。
- [つよさ]ウィンドウやセーブファイル選択画面にプレイ時間が表示されるようになった。
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